遺品整理が大変で辛い・悲しい時の対処法を紹介|後悔せず部屋と心の整理をする方法
大切な家族を失った悲しさ、寂しさを抑えつつ、遺品整理をするのはとても辛いことです。そんななかで仕分けや不用品の処分のためにかさばるものや重いものを持ち運ぶのは、肉体的にも大きな負担がかかって大変です。
本記事では、遺品整理が大変・辛いと感じるときに、少しずつでも進めていけるように対処法をまとめました。沈んだ気持ちを断ち切ろうと、頑張って遺産整理を進める人がやりがちなミスを避けるためのポイントも紹介しますので参考にしてください。
自分達だけで行わずに遺産整理の専門業者を利用する方法もあります。『ミライルまごころサービス』の特徴も紹介しますので、気になる方はお気軽にご相談ください。365日24時間無休で対応しています。
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遺品整理が大変で辛いと感じる理由
遺品整理を進めていくと、「片付けが大変で辛い」という気持ちになることは多いです。人によって異なりますが、辛いと感じる主な理由は以下の通りです。
- 心の整理がついておらず悲しい気持ちになってしまう
- 遺品整理で捨ててはいけないものがわからない
- 遺品が多すぎて処分自体もしんどいと感じる
- 死亡後の手続きなどすべきことが多く時間も人手も足りない
- 遺品整理業者に片付けを依頼する費用を工面できない
それぞれ詳しく解説します。
心の整理がついておらず悲しい気持ちになってしまう
一般的に遺品整理は身内の誰かが亡くなったときに行われます。遺品整理を進めようと思っても心の整理がついておらず、いざ進めても悲しい気持ちになり手が止まることは多いです。
急な訃報だった場合、悲しくて辛いという感情は拭いきれません。ショックでしばらくは何もできなくなるケースも多いので、タイミングを見計らって遺品整理を進めることが大切です。
遺品整理で捨ててはいけないものがわからない
遺品整理で捨ててはいけないものがわからず、何を処分するかを考えることに大変さを感じる人は多いです。遺品の中には資産価値のあるものが含まれているケースも多く、物によっては相続品として扱われます。
もし相続品として扱われたものを勝手に処分してしまうと、相続トラブルに発展する恐れもあるため注意が必要です。遺品の量が多く捨てていいかの判断が難しい場合、作業が大変と感じてしまうでしょう。
遺品が多すぎて処分自体もしんどいと感じる
遺品整理を進める際には、残すべきものと処分すべきものの仕分け作業が必要になります。もし遺品の量が多い場合、仕分けに時間がかかり処分自体もしんどいと感じるケースは多いです。
また、遺品の中には重たい家具や家電も含まれるため、持ち運びをするだけでもかなりの労力がかかります。遺品整理は思った以上に精神的・肉体的な負担が大きいため、辛いと感じる時は無理をしないことが大切です。
死亡後の手続きなどすべきことが多く時間も人手も足りない
遺品整理を進める前に、死亡届や各種必要な手続きをある程度済ませる必要があります。死亡後に必要な公的手続きの例をまとめると以下の通りです。
- 年金受給停止手続きの実施
- 介護保険資格喪失届の提出
- 住民票の世帯主変更届の提出
- 雇用保険受給資格者証の返還
- 国民年金の死亡一時金請求
- 葬祭費用・埋葬料請求
- 高額医療費の申請手続き
- 遺族基礎年金・遺族厚生年金の請求
死亡後から提出までに期限のある手続きも多く、遺品整理より前に済ませておく必要があります。そのため、遺品の整理を始める前には既に疲れ果てている人も多いです。
遺品整理業者に片付けを依頼する費用を工面できない
遺品整理業者に依頼する場合、ある程度の費用がかかります。遺品の量に応じて支払う料金は変動しますが、支払い日までにお金が準備できず大変な思いをする人も多いです。
業者によっては、片付け作業が終了した時点で追加料金を請求する場合もあります。当初予定していた金額よりも高くなることもあるため、事前にかかる費用を確認しておくと安心です。
遺品整理業者・ミライルまごころサービスでは、事前見積もりを実施し、追加料金はいただいていません。その場での現金買取も行っているため、費用面で大変な思いをする心配もありません。
遺品整理が大変で泣くほど辛いときの対処法
遺品整理が大変で泣くほど辛いと感じたら、以下の対処法を実践してみてください。
- 遺品整理のタイミングをずらして心の整理を行う
- 自分だけで遺品整理を済ませようとしない
- 遺品整理に対する考え方を変える
- 遺品整理業者に依頼をする
それぞれ詳しく解説します。
遺品整理のタイミングをずらして心の整理を行う
遺品整理が辛いと感じるなら、タイミングをずらしてから作業を進めましょう。故人が亡くなってすぐに遺品の整理を進めようと思っても、心の整理ができていないと思ったように作業は進みません。
遺品を処分する時期に明確な決まりはないため、落ち着いたタイミングで片付けを行いましょう。法要を行う四十九日や一周忌を1つの区切りとして、作業日を決めることが大切です。
自分だけで遺品整理を済ませようとしない
身近の大切な人が亡くなった場合、手続きや家の片付けを自分1人で請け負うという人は多いです。しかし、遺品整理を全て自分だけで行うと、大変かつ辛い思いをしてしまいます。
そのため、頼れる遺族や親族が周りにいるなら一緒に遺品整理を進めましょう。遺品の仕分けや処分など、分担して作業を進めることで肉体的負担を軽減できます。
どうしても一緒に遺品整理を進める人が見つからない場合は、遺品整理業者に依頼するととても楽に作業できますよ。
また、資産価値のある遺品を事前に分けて保管しておくことで、相続トラブルを避けることもできるため安心です。
遺品整理に対する考え方を変える
「遺品=故人が持っていた大切な思い出の品」と捉えると、なかなか作業が進みません。処分に抵抗感を持つなら、遺品整理に対する考え方を変えていく必要があります。
例えば、遺品としてではなく「モノ」として割り切れば、片付けはしやすくなるはずです。あるいは、遺品を売却してお墓や仏壇の費用に当てることで個人の供養に繋がると考えて、「遺品整理=故人の供養」と捉えるのも良いでしょう。
また、遺品を売却してお墓や仏壇の費用にあてれば、故人の供養につながるでしょう。
遺品整理業者に依頼をする
遺品整理を進めるのが泣くほど辛いなら、遺品整理業者に依頼をしましょう。遺品整理業者は遺族の代わりに遺品の仕分けや片付け、回収を行う専門業者です。
専門のプロに依頼をすれば、何を残して何を処分すべきかのアドバイスをもらえます。遺品整理に関する全ての作業を一任できるため、遺族や親族にかかる肉体的負担はありません。
遺品整理業者・ミライルまごころサービスであれば、24時間365日いつでも相談を受付中のため、お気軽にご相談ください。
遺品整理で後悔しないためのポイント
大変な遺品整理において後悔しないためにも、以下の遺品整理の注意点を押さえましょう。
- 捨ててはいけないものと処分すべきものを把握する
- 重要書類や売却予定の貴重品類は自分たちで管理する
- 不動産など資産価値のあるものは法律の専門家へ相談する
それぞれ詳しく解説します。
捨ててはいけないものと処分すべきものを把握する
遺品整理を進める際には、捨ててはいけないものと処分すべきものを正しく把握しましょう。捨ててはいけないものの例は以下の通りです。
- 遺言書
- 現金
- 通帳
- 印鑑
- 身分証明書・保険などの契約書類
- 本人情報の記載のあるカード類
- 支払通知書
- 鍵
- 故人宛に届いた手紙
- デジタル遺品
- レンタル品
- 相続人が欲しがりそうなもの
- 美術品や貴金属
- 写真や賞状・記念品
もし誤って相続に関わる遺品を処分してしまうと、親族トラブルに発展する恐れもあります。そのため、残すべき大切な遺品は事前に別で保管しておくことが大切です。
重要書類や売却予定の貴重品類は自分たちで管理する
遺言書といった相続に関する重要書類は、業者に任せず自分たちで管理することが大切です。もし相続に関わる重要書類を処分してしまうと、親族同士でトラブルに発展する恐れもあります。
また、貴金属や貴重品を見つけた場合、いきなり売却せずに保管・管理をしましょう。もし遺品の片付けを親族や業者に任せてしまった場合、大切な遺品が盗まれるといった遺品整理によくあるトラブルが起きる可能性もあります。
事前に仕分けをし、大切に保管・管理しておけば安心です。
不動産など資産価値のあるものは法律の専門家へ相談する
遺品整理中に資産価値のある遺品を見つけたら、法律の専門家へ相談しましょう。例えば、貴金属や株、不動産などを勝手に売却すると、相続トラブルに発展する恐れもあります。
また、不動産をそのまま放置していると近所から苦情がくるケースも多いです。早めの対処が必要となるため、遺品整理や相続に詳しい弁護士や税理士に相談をしましょう。
遺品整理業者に片付けを依頼するメリット
遺品整理が辛くて大変と感じるなら、業者に片付けを依頼することも検討しましょう。片付けを遺品整理業者に任せるメリットをまとめると以下の通りです。
- 心身の負担を減らすことが可能
- プロである遺品整理士に依頼できてスムーズに遺品整理を進められる
- 遺品の供養や買取もしてくれる
それぞれ詳しく解説します。
心身の負担を減らすことが可能
遺品整理業者に片付けを依頼をすれば、心身の負担を減らすことが可能です。遺品整理は亡くなった家族の遺品を整理する行為のため、肉体的にも精神的にも辛くなることが多いです。
家の中にある全ての遺品を丸ごと整理する場合もあるり、想像以上に大変な作業になります。その点、遺品整理業者に依頼をすれば全ての片付けをサポートしてくれるため、大変な思いをする心配もありません。
また、優良企業であれば大切な遺品を丁寧に扱ってくれる点も安心です。
プロである遺品整理士に依頼できてスムーズに遺品整理を進められる
遺品整理業者には、遺品整理士という専門の資格を持った方が在籍している場合もあります。遺品整理士は「一般社団法人遺品整理士認定協会」が設けた試験に合格した人だけが名乗れる資格です。
優良企業であれば遺品整理士が在籍しているため、スムーズに遺品の片付けができます。また、処分してはいけない遺品の仕分けも手伝ってくれるため、後悔なく遺品整理を済ませることが可能です。
遺品の供養や買取もしてくれる
遺品整理業者は遺品の回収だけでなく、供養や買取も依頼可能です。例えば、処分に困る仏壇や故人が大切にしていた趣味のアイテムなども、回収した後に大切に供養してくれます。
また、業者によっては作業当日に査定をしてくれ、その場で遺品の買取を実施してくれるケースも多いです。業者に支払う料金の足しにもなるため、買取できるか事前に確認しておくと良いでしょう。
1度依頼をすればすべての作業が完了するため、よりスムーズな片付けが期待できます。
遺品整理業者に片付けを依頼するデメリット
遺品整理業者に依頼をすれば辛い思いをせずに済みますが、デメリットも存在します。デメリットをまとめると以下の通りです。
- 自分達で遺品整理をするより費用がかかる
- 悪質な遺品整理業者とトラブルになることもある
それぞれ詳しく解説します。
自分達で遺品整理をするより費用がかかる
遺品整理業者に依頼をすると、ある程度の費用がかかります。部屋の間取りや遺品の量によって料金が変化するため、処分する遺品が多いほど負担が大きくなるのはデメリットと言えるでしょう。
ただし、自分で遺品整理を進める場合でも多少の費用はかかります。遺品の処分に借りたレンタカー代や不用品の処分費用など、料金がかかるシーンはさまざまです。
そのため、費用対効果を考えながら遺品整理業者に依頼するか検討しましょう。
悪質な遺品整理業者とトラブルになることもある
遺品整理業者の中には、悪質なサービスを提供する業者も存在します。実際に、最初の見積もり金額では安かったのに、作業後に高い追加料金を請求してくるといったトラブルは多いです。
悪徳業者への依頼を避けるためにも、最低でも3社程度から見積もりをもらい、しっかりと比較・検討しましょう。口コミをチェックしたり問い合わせをした際の対応を見ることで、悪質な遺品整理業者かを見分けられます。
遺品整理が辛いと感じた場合はミライルまごころサービスへのご依頼がおすすめ
遺品整理が辛くて大変と感じた場合は、遺品整理業者・ミライルまごころサービスにご相談ください。ミライルまごころサービスは関西を中心に活動している遺品整理業者です。
特徴は以下の通りです。
- 遺品整理の大変な作業をまるごと立ち合い不要で任せられる
- 遺品整理が初めて不安でも資格を持ったプロが対応するから安心
- 遺品整理だけでなく買取・ゴミ屋敷清掃・供養まで幅広く対応可能
それぞれ詳しく解説します。
遺品整理の大変な作業をまるごと立ち合い不要で任せられる
「ミライルまごころサービス」では、事前に整理する遺品や作業の範囲など、サポート内容を打ち合わせておけば、実際の作業中は立ち合い不要です。
そのため故人の思い出が詰まった品々が箱詰めされたり、屋外に運び出されたりする様子を見ずに済ませることができ、遺品を見るのが辛い状況でも精神的な負担が少ない遺品整理が可能です。
家具や家電製品、布団やカーペットなど大きな家財の整理や処分などもご依頼可能です。肉体的に大変な持ち運びや廃棄、処分後の清掃などといった作業もすべて丸ごとお受けできますので遺品整理が楽になります。
遺品整理が初めて不安でも資格を持ったプロが対応するから安心
「ミライルまごころサービス」で対応するスタッフは、遺品整理士の資格を持ったプロばかりです。
遺品整理で出てきた不用品を処分する際は自治体が決めたルールにもとづき行わなければなりませんが、破棄やリサイクル品の取扱いに関する法規制についての専門知識も持ち合わせています。
ただ整理が素早い、丁寧というだけでなく、プロフェッショナル集団として各自治体が定めるルール・規制にのっとった正しい方法で処理を実施しますので、自分では遺品整理のやり方や破棄の仕方がわからないという人でも安心してお任せいただけます。
遺品整理だけでなく買取・ゴミ屋敷清掃・供養まで幅広く対応可能
そのほかの「ミライルまごころサービス」の大きな特徴が、遺品の現金買取や供養、ゴミ屋敷清掃など遺品整理以外のサービスを幅広く提供していることです。
個人の思い出が詰まった品々を処分するのは辛い、悲しいという状況だからこそ、価値のある品々を買取り現金としてお渡ししたり、適切に供養してから処分したりすることでご遺族の精神的な負担の軽減に努めています。
また、たくさんの遺品や不要物であふれてゴミ屋敷化しているようなお宅では遺品整理はさらに大変です。仕分け・回収・供養・処分・清掃とまるごとお受けしていますので、精神的・肉体的な負担軽減に役立てていただけます。
大変で辛い遺品整理はミライルまごころサービスへご相談ください
大切な人を失った後に、その人が大事にしていた品々を片付け、処分するのは、遺族にとって悲しく辛い作業です。自分1人で抱えようとせずに、一緒に手伝ってくれる人のサポートを受けたり、自分のいないところで遺品整理を進めてもらったりするのがおすすめです。
『ミライルまごころサービス』は、立ち会い不要で遺品整理をお受けしています。故人の大切な思い出を壊すことのないように、価値ある遺品の買取、処分品の供養にも対応しています。遺品整理のプロとして、365日24時間いつでも対応していますので、遺品整理でお困りの際はお気軽にご相談ください。