遺品整理の流れとは｜業者に依頼する前の流れや依頼した場合の流れを紹介
遺品整理は、不用品の処分だけでなく故人との大切な思い出の品々を整理する作業です。生前整理をせずに突然亡くなられると、かなりの量の遺品にどこから手をつければいいかわからない、と戸惑われる方も多いです。
心身ともに疲れているご遺族にとって、遺品整理はたいへんな作業です。そのため、自分で遺品整理を行う際は、時間に余裕を持って手順を踏んで取り掛かる必要があります。
本記事では、自分で遺品整理を行う場合と遺品整理業者へ依頼する場合の流れについて紹介します。遺品整理業者を選ぶ際の注意点もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
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遺品整理サービス ミライル
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遺品整理の流れ
自分自身で遺品整理を進める場合、以下の流れで片付けていくのが一般的です。
- 必要な遺品と処分する遺品を分類する
- 不要な遺品を廃棄処分する
- 残った遺品の分配を行う
それぞれ詳しく解説します。
必要な遺品と処分する遺品を分類する
まずは、必要な遺品と処分する遺品を分類しましょう。遺品の中には、大切に保管しておくべきものと処分すべきものがあります。
遺品整理で大切に保管すべきものの一例をまとめると、以下の通りです。
- 金銭に関するもの
- 返却しなければならないもの
- 支払いに関するもの
- 相続人が必要としそうなもの
- 買取できそうなもの
- 思い出のあるもの
ゴミや資産価値のないものであれば、不用品として処分しても問題ありません。まだ使用できてリサイクルできるものがあれば、リサイクル業者や買取業者に回収を依頼することも可能です。
不要な遺品を廃棄処分する
不必要な遺品は廃棄処分をします。自治体によって廃棄方法が異なるため、捨てる際には注意しましょう。
また、廃棄処分扱いとなる遺品の中で思い入れのあるものはきちんと供養してもらうことが多いです。供養は遺品に宿っている魂を抜き、処分する際の心の負担を軽減することができます。
供養の方法には、故人の家で行う「現場供養」と他の遺品と合同で行う「合同供養」があります。いずれかを選択して大切な遺品を処分しましょう。
残った遺品の分配を行う
今後必要なものとして残した遺品は、相続品として扱われます。相続品は相続人と分け合う形になるため、分配を行いましょう。
遺品を分ける際には、必ずしも平等に分配するわけではありません。遺言書の内容や生前の話し合いによって、どのように分配するかが決まります。
正しく分けないと相続トラブルに発展する恐れもあるため、相続人や親族と話し合いをすることが大切です。また、高価な遺品は贈与税の対象になる可能性があるため注意しましょう。
遺品整理は業者への依頼がおすすめ
遺品整理を進める際には、業者への依頼も検討しましょう。
遺品整理を進めていくと、大切な遺品を保管すべきか処分すべきか判断に困ることが多いです。もし誤って処分をしてしまうと、相続トラブルに発展する恐れもあります。
また、遺品整理は思った以上に時間がかかり、肉体的にもかなりの負担がかかるため注意が必要です。遺品整理業者に依頼をすれば、遺品の片付けや仕分けを一貫して行ってくれるためスムーズに遺品整理ができます。
遺品整理を業者に依頼するまでの流れ
遺品整理を業者に依頼するまでの流れをまとめると以下の通りです。
- 遺族で遺品整理の流れを確認する
- いつから遺品整理を始めるかスケジュールを合わせる
- 形見分けや捨ててはいけない遺品の確認などをする
- 遺品整理業者へ依頼する
それぞれ詳しく解説します。
遺族で遺品整理の流れを確認する
遺品整理を業者に依頼する前に、まずは遺族で遺品整理の流れを確認しましょう。どのように進めるか理解しておけば、遺品整理で失敗する心配もなくなります。
また、遺品整理業者に依頼した場合の費用も把握しておきましょう。業者は遺品の分配も行ってくれますが、作業量が多くなれば費用は高くなります。
業者への支払い料金を抑えるためにも、できるだけ自分たちで片付けることが大切です。
いつから遺品整理を始めるかスケジュールを合わせる
いつから遺品整理を始めるのか、親族とスケジュールを合わせていきましょう。遺品整理を業者に依頼する場合、事前に遺品整理を行う日程を親族に伝えておくことが大切です。
遺品の中には資産価値のある遺品もあるため、勝手に処分をしてしまうと後ほど親族トラブルに発展する恐れもあります。そのため、いつ遺品整理を行うのか細かいスケジュールが決まったら親族と共有をしましょう。
事前にスケジュールを決めておくことでトラブル回避に繋がります。
形見分けや捨ててはいけない遺品の確認などをする
遺品の中に形見分けや捨ててはいけないものがないか確認しましょう。
形見分けとは、故人の大切な遺品を親族や友人に分ける行為を意味します。親族によっては「大切な遺品を譲り受ける約束を故人としていた」と言う人もいるため、事前に確認しておくことが大切です。
また、捨ててはいけない遺品の例をまとめると以下の通りです。
- 遺言書
- 現金
- 通帳
- 印鑑
- 身分証明書・保険などの契約書類
- 本人情報の記載のあるカード類
- 支払通知書
- 鍵
- 故人宛に届いた手紙
- デジタル遺品
- レンタル品
- 相続人が欲しがりそうなもの
- 美術品や貴金属
- 写真や賞状・記念品
もし誤って大切な遺品を処分をしてしまうと、相続トラブルに発展する恐れもあるため注意しましょう。
遺品整理業者へ依頼する
事前の確認が終わったら遺品整理業者へ依頼しましょう。各地域ごとに遺品整理専門業者が存在しますが、サービスやオプション内容もそれぞれ異なります。遺品整理業者は見積もり相談に対応している業者がほとんどです。業者によって見積もり金額は大きく異なるため、複数社に見積もり依頼をして信頼できる業者を探しましょう。
ミライルまごころサービスは、明朗会計な見積もりを心がけており、作業後に追加で料金を請求することもありません。また、遺品整理のプロである遺品整理士も在籍しており、安心して遺品整理をお任せいただけます。
奈良・関西圏にて遺品整理業者をお探しの方は、ミライルまごころサービスまでお気軽にお問い合わせください。
遺品整理を業者に依頼するときの流れ
遺品整理を業者に依頼する場合、以下の流れにて進めていきます。
- 対応日時などのお問い合わせ
- 費用の見積りを実施
- 見積りに問題がなければ契約
- 遺品整理作業を実施
- 部屋の状態や遺品の仕分け状況を確認
- 支払い
それぞれ詳しく解説します。
対応日時などのお問い合わせ
遺品整理業者に依頼をする場合、まずは対応日時の問い合わせをしましょう。事前にスケジュールを決めていても、業者によっては予約が埋まっていたり休みの日だったりする可能性もあります。
初めて依頼をするなら、24時間365日対応してくれる業者を選べば安心です。優良企業であれば専門のスタッフが対応をしてくれ、問い合わせ時点で遺品整理の相談もできます。
費用の見積りを実施
次に、遺品整理にかかる費用の見積もりを実施していきます。業者によって依頼料金は変わるため、複数社見積もりを依頼して最適な業者を選ぶことが大切です。
業者に見積もり依頼を出す際には、出張見積もりに対応している業者かを確認しましょう。直接遺品の量を確認してもらうことで、正確な費用が判明します。
もし電話にて見積もりを依頼してしまうと、作業後に追加料金を請求される可能性もあります。そのため、必ず出張見積もりに対応している業者に依頼しましょう。
見積りに問題がなければ契約
見積もり金額を見て問題がなければ、そのまま契約へと進みましょう。一般的な遺品整理業者の料金相場は以下の通りとなっています。料金相場については「みんなの遺品整理」を参考に、ミライルで独自の調査を行い算出したものです。
| 間取り | 1R・1K | 1DK | 1LDK | 2DK | 2LDK | 3DK | 3LDK | 4LDK |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 遺品整理の 料金目安 | 32,501円〜 | 60,750円〜 | 73,115円〜 | 98,131円〜 | 119,060円〜 | 145,975円〜 | 165,906円〜 | 200,408円〜 |
| ミライルの 料金目安 | 25,000円〜 | 45,000円〜 | 54,000円〜 | 56,000円〜 | 80,000円〜 | 85,000円〜 | 140,000円〜 | 180,000円〜 |
| ミライルの 作業時間 （人数） | 1時間〜2時間 （1名） | 1時間〜2時間 （2名） | 2時間〜3時間 （2名） | 2時間〜4時間 （3名） | 3時間〜5時間 （4名） | 4時間〜6時間 （4名） | 4時間〜6時間 （4名） | 7時間〜5時間 （5名） |
引用：みんなの遺品整理
間取りだけでなく、遺品の量によってもかかる費用は変化します。業者によっては追加料金が発生する場合もあるため、見積もり時点で追加料金の有無を確認しておくと良いでしょう。
遺品整理作業を実施
契約が完了し作業日になると、いよいよ遺品整理作業を実施していきます。作業終了時間は遺品の量や作業人数によって変化しますが、1日で完了するのが一般的です。
業者によって遺品整理にかける作業人数は異なり、人数が多ければ作業時間は早くなります。ただし、作業人数に合わせて追加料金をしてくる悪徳業者も存在するので注意が必要です。
事前にどれくらいの時間がかかるのか、何人で作業をしてくれるのか確認しておくと良いでしょう。
部屋の状態や遺品の仕分け状況を確認
業者が部屋の中に入ると、部屋の状態や遺品の仕分け状況を確認していきます。事前に仕分けをしておけば、遺品の回収作業は大変スムーズです。
注意点として、業者が相続品として残す遺品を誤って回収しようとしていないかを常に確認しましょう。大切な遺品を誤って処分してしまうと、後ほど親族トラブルに発展する恐れもあります。
そのため、正しく仕分けができているかを確認し、必要のない遺品だけを回収してもらうようにしましょう。
支払い
遺品整理が完了したら、業者に費用の支払いをします。業者によって支払い方法が異なるため、事前に確認をしておきましょう。
また、遺品の買取を実施している業者もあります。遺品の買取をしてもらえば、支払い料金の足しにすることも可能です。
遺品整理業者のミライルまごころサービスでは、その場での現金払いだけでなく買取にも対応しています。高価買取も実施しているため、どれくらいの価格になるかぜひご相談ください。
遺品整理の流れで注意すべきこと
遺品整理を業者に依頼して進めていく際には、以下の点に注意しましょう。
- 自宅見積もりを行なってくれるかどうか
- 買取をしてくれるかどうか
- 遺品整理士が在籍しているかどうか
- 口コミや評判の悪い悪徳業者ではないか
- 追加料金が発生しないかどうか
それぞれ詳しく解説します。
自宅見積もりを行なってくれるかどうか
遺品整理業者に依頼をする際には、自宅見積もりを行ってくれるか事前に確認しましょう。業者に依頼する際の正確な費用を知るためには、自宅にて直接見積もりを出してくれる遺品整理業者を業者を選ぶ必要があります。
もし自宅見積もりに対応していない業者の場合、悪徳業者の可能性が高いです。電話での見積もりでは正確な費用が算出されないため、後で追加料金を請求される可能性があります。
また、見積もりだけで料金が発生しないかどうか確認しましょう。事前に公式サイトや口コミをチェックしておけば、無料見積もり対応してくれるかが判明します。
買取をしてくれるかどうか
遺品整理業者に依頼をする場合は、買取をしてくれるかをチェックしましょう。遺品の回収に合わせて買取をしてもらえば、支払い金額の足しにもできます。
また、買取業者へわざわざ持っていく必要もなくなるため、遺品が多い場合は大変便利です。買取業者の中には遺品の価値をごまかして、安い金額で買取を実施する業者も存在するため注意が必要です。
ただし、遺品整理業者によってはその場での買取を実施していない場合もあります。そのため、事前に公式サイトをチェックしましょう。
遺品整理業者・ミライルまごころサービスでは、高価買取を実施しています。その場で現金買取も可能なため、使える遺品があればぜひご相談ください。
遺品整理士が在籍しているかどうか
業者に遺品の回収を依頼する際には、遺品整理士が在籍しているかどうかもチェックしましょう。業者によっては遺品取り扱いのプロである遺品整理士が在籍しており、具体的なアドバイスを貰うことも可能です。
遺品整理士とは一般社団法人『遺品整理士認定協会』が認定した資格保有者で、遺品整理のあらゆる知識を保有しています。プロの力を借りれば遺品整理における疑問がすぐに解決できるため、スムーズな片付けが可能です。
他にも、廃棄物収集運搬業務許可証の資格を持っていれば不法投棄を行う可能性も低くなります。資格保有者が在籍していない場合、悪徳業者の可能性が高いため注意しましょう。
口コミや評判の悪い悪徳業者ではないか
遺品整理業者に依頼する際には、口コミや評判を必ず確認しましょう。口コミが悪く評価が低い業者は、悪質なサービスを提供している可能性があります。
例えば、口コミや評判の悪い業者の事例をまとめると以下の通りです。
- 接客態度が悪い
- 見積もりの時点で料金を請求された
- 遺品の回収が終わった後に高額な追加料金を請求された
- 見積もり時に「選んでくれるまで帰らない」と脅された
- 遺品を雑に扱われた・盗まれた
悪徳な遺品整理業者とのトラブルを回避するためにも、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。公式サイトを確認すれば、作業実績や年間・月間の作業件数なども記載されているため、安心できる業者かどうかの判断材料になります。
また、業者が誤って遺品を回収しないように、残しておくべき遺品は別で分けておきましょう。
追加料金が発生しないかどうか
遺品整理業者に依頼をする場合、追加料金が発生しないかの確認もしましょう。最初は安い見積もり料金を提示していても、遺品の量によっては追加料金を請求される場合もあります。
また、相場よりも安すぎる料金設定をしている業者の場合、悪質業者の可能性が高いです。最初に安い見積もり金額を提示しておき、回収が終わった後に多額の追加料金を請求する事件が多発しています。
そのため、どのタイミングで追加料金が発生するのかを聞いておくことが大切です。追加料金が発生した後では請求金額を安くするのは困難なため、事前に業者へ確認しましょう。
ミライルの遺品整理サービスご利用の流れ
遺品整理業者・ミライルまごころサービスでは、無料出張見積もりを行っており業界最安クラスの金額をご提案できます。ミライルまごころサービスを利用した際の流れをまとめると、以下の通りです。
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- 遺品整理作業実施
- ご確認後にお支払い
ミライルまごころサービスは遺品買取サービスも行なっています。遺品の中に買取ご希望のものがある場合には現金での買取も可能なため、ぜひ利用をご検討ください。
遺品整理の流れについてはミライルまごころサービスへご相談ください
遺品整理を自分で行う際は、必要な遺品と処分する遺品を仕分けて「不要な物は処分」「必要な物は分配する」という流れになります。また、遺品整理を業者に依頼する際は、依頼する側が遺品整理の流れを把握しておくことが大切です。複数業者で費用の見積もりを実施してから依頼しましょう。
もし遺品整理でお困りの際には、24時間365日いつでも対応『ミライルまごころサービス』にお任せください。
遺品整理時に残すべきものの仕分けや、処分すべき遺品の片付けなど明朗会計な見積もりで徹底サポートします。
